去る2025年12月7日に管理業務主任者試験を受けてきました。
分譲マンションの建物管理の国家資格です。
合格率は約20%の試験なのですが、受験生のほとんどが宅建ホルダーの強者だと思われる中での試験なのでなかなか難しいところです。
結果…自己採点でおそらく40点/50点取れました
(資格の先生の間で割れてる問9は1民ですが)
ボーダーは35点か36点なのでたぶん受かったと思われます。
この資格、分譲マンションの管理会社には必置義務があるので、
まあまあ管理会社には需要のある資格でして、事務所ごとに30管理組合に1人は置かなければなりません。
マンション管理会社に勤務している人は資格手当ももらえたりします。
また、独占業務として以下があります。
・管理委託の重要事項説明書の説明
・管理委託重要事項説明書への記名
・管理委託契約書への記名
・管理事務報告の説明
どういう風にして受かった(予定)か備忘もかねて、
これから受ける人の参考にお役に立てればということで書き連ねておきます。
- 勉強を始めた時期
- 独学か通学か通信か
- 使った教材
- 勉強方法(初期から3カ月目までの基礎固め期)
- 直前期(2カ月前くらい~)
- さらに直前期(1カ月前くらい~)
- 超直前期(1週間前くらい~)
- 試験当日
- まとめ
勉強を始めた時期
12/7に試験で7月から勉強を始めました。
実質5ヶ月で本試験です。
初学者で300時間必要と言われています。
(でもわたしは3年前に宅建と賃管を受かったので初学者ではありません)
1日あたり1~2時間はやっていたと思いますので、200時間ちょいは累計やってたと思います。
独学か通学か通信か
有り余る時間がありますし、お金ももったいないので完全独学です。
使った教材
レックの速習テキスト(管業のみ)
レックの過去問集(管業のみ)
直前予想模試 レック社
直前予想模試 タック社
勉強方法(初期から3カ月目までの基礎固め期)
宅建でうまくいった過去があるので、大量記憶法を使って勉強を進めました。
大量記憶法⇩
大量記憶法とは、
①1日の勉強のスケジューリング
②忘れる前に復習することで記憶の定着が図れる
③こなした分の可視化
このあたりを達成できます。ですが、まあ愚直な方法ではありますね。
合格に近道なしでしょうか。
分野別にシートを8枚作り、まずは過去問5週を目指して進めました。


とにかく管業は範囲が広い
全部で500問ある×5周÷30問/1日≒3カ月弱の9月いっぱいで、
まずは過去問5周回を終える。
残りの10月と11月は直前予想模試で実力試しや弱い分野の過去問をこなそうとざっくり計画を立てました。
結果、9月末くらいまでで過去問10年分を分野により6~8周くらいできました。
過去問の周辺知識から本試験は出ると聞いたことがあったので、
過去問を解いて⇨テキストに振り返って、そこで得た大事そうな周辺知識を、
簡単なQ&Aで作問して過去問集に書き込んでたりしていました。
これで過去問に近い周辺知識から出た新しい問題も取れるだろうと。
直前期(2カ月前くらい~)
このあたり10月くらいから直前予想模試を解き始めました。
レック社とタック社を2社分買い求め、各3回ずつあるので、
過去問周回と並行してやりました。
結果、、、以下の通りでした。
レック1回目(易)43点、2回目(普通)32点、3回目(難)29点
タック1回目(易)39点、2回目(普通)36点、3回目(難)35点
正直、易バージョンは取れますが、それ以外は合格ライン35点のボーダーかそれ以下の厳しい得点です。
印象として、過去問よりもずいぶん難しいなあと思いました。
少し凹みましたが、YouTubeでも有識者の方々はあまり模試は気にしなくていいと言っていたので、復習は一応しっかりして、知らなかった知識を過去問集にQ&Aで書き込みました。
さらに直前期(1カ月前くらい~)
分野による出題数と出題されるトレンドがつかめてきたので、得点計画をこの頃より立てるようにしました。
管理業務主任者試験は基礎的なところが出るので、基礎の簡単な問題を落とすと落ちてしまいます。
①難しい問題が時々出る分野
民法、区分所有法、標準管理規約、建築設備法令
⇨25問中15問正答(6割は必ず獲る)
②簡単な問題や素直な問題が多い分野
標準管理委託契約書、管理実務、宅建業法、賃管業法、その他法令、統計、適正化法、長期修繕計画ガイドライン
⇨25問中25問正答(100%獲る!)
①+②の合計40問正答で合格…!を目指すことにしました
その他、独学で過去問も7,8週目だとさすがに飽きてきましたので、LINEのオープンチャットの管業マン管のお部屋に入れてもらいました。
いままでの過去問で間違いやすかった問題を一問一答形式で出して、オプチャの皆さんに答えていただいたり、
出ていた質問にテキストで調べて答えて知識を増やしたり、相互にコミュニケーションをとることでモチベーションを維持できました。
そこで気づいたことは、オプチャ民のみなさんも模試にはやっぱりてこずっていたので、自分もできていなかったけどまあいいやと思えましたし、実際の問題でこんなの出る⁈今までの過去問で見たことないわ!という問題も模試ではあったので、いよいよあんまり気にしないようにすることができました。情報交換って大事ですね。
その他、過去10年分以前の初見の過去問(標準管理委託契約書、管理実務、宅建業法、賃管業法、その他法令、統計、適正化法、長期修繕計画ガイドラインについて)を解くことで本番でも100%近く解けるか試しました。
このサイトは10年前より以前の過去問+解説もついていて無料なので、とても助かりました。ありがとうございました。
超直前期(1週間前くらい~)
このあたりから「統計」でどんな問題が出そうか過去問から自分で予測し、オプチャの皆さんに一問一答形式で出したりして記憶に定着を図りました。
このページから出てるのが容易に確認できましたので、マンションに関する基礎データと令和5年度マンション総合調査を読み込んでました。
しかし、基礎データは直近ではなく、2023年末と2024年4月1日時点の数字が問われるのでそこは注意しながらチェックしていました。
他に法改正レジュメがテキストの特典としてもらえたのでそれを読み込み、模試の法改正問題をもう一度解いたり、YouTubeで法改正の動画を視聴しました。
この直前期ではオプチャが楽しくて、10年分過去問から離れてしまっていまして、忘れているのが怖かったので、過去問10年分500問を10日前くらいからラスト1ラウンドしました。
一日50問解きました。
試験当日
試験当日は13時から試験開始なのですが、11時から入室できたので、速攻で入り、席に座ってラムネを食べ食べ、過去問の間違えたところや法改正や統計を勉強してました。
お昼は試験中に眠くなることを警戒し、おにぎりひとつとしましたw
コーヒーはトイレの懸念があるのでやめて、小さいお茶のみであまり飲まないようにしました。
試験会場は暑いと予想し脱ぎ着できるようにしていましたが、予想に反して寒かったです。

試験自体は、簡単なものから1問2分を目安に解き始めました。
100分を目安に残り20分で見直しする作戦です。
標準管理委託契約書、管理実務、会計税務、宅建業法、賃管業法、その他法令、統計、適正化法、長期修繕計画ガイドラインと解いていき、この簡単な分野については、予想通りの分野別問題数であり、かつ、ひとつひとつの肢はそんなに難しくなくほぼ○×判別できたので手ごたえはありました。
民法、区分所有法、標準管理規約、建築設備は時々難しいのがありましたが、最低6割正答でもいいやと思っていたので、そこまで動揺しませんでした。
結果、90分程度で解き終わり、振り返って怪しいなと思った問題を見直しました。
全体的に法改正からも問題が多く出ていまして、管業は法改正大好きだなと感じましたね。
まとめ
以上がわたくしの管理業務主任者試験の挑戦記です。
管業試験は、かなり個数問題が多く(R7年は13問)範囲も広く大変ですが、基本的な事項を問われますので、基礎をばっちり固めて一肢ごとに正誤を確実に判断できるようになれば受かるのではと思いました。
反省点としては、勉強を早く始めすぎてしまって、試験2カ月前には過去問7-8週くらいしていて、まだ試験日来ないのかな~と、中だるみしてしまいました。
宅建や賃管ホルダーは勉強時間3~4カ月でもよいような気がしました。
少しでも受験者の皆様にお役に立てれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。




















